「医者いらず」な健康食アロエについてまとめています。アロエは、昔から「医者いらず」と呼ばれるほど、有効な栄養素が豊富な植物です。なぜ、「医者いらず」と呼ばれてきたのか?そのアロエの「医者いらず」ぶりを調べてみました。
●生命力のある植物のアロエだから健康食になる
アロエというのは生命力のある植物です。
枯れにくい観葉植物を探す実験がありました。
ポイントは、手間がかからないで、狭い部屋でもすくすくと文句も言わずに育ってくれる観葉植物です。
実験の対象としてあげられたのが、スパティフィラム、開運竹、エアブランツ、多肉植物、アロエです。
スパティフィラム、開運竹に関しては、放置すると真っ先に枯れ始めてしまったそうです。
気にくっついて空気中の水分を葉から吸うエアブランツの生命力は強烈です。
そもそもエアブランツは、育つのに土が不要で他の植物にくっついて育ちます。
しかも、栄養は空気中から摂るのですから、植物を育てるという概念すらありません。
完全なほったらかしでも2,3ヶ月は生育するようです。
多食植物も枯れにくい植物ですが、そもそも多食植物とは、厚い葉っぱに水分をためることのできる植物の総称のようなので種類も多くあります。
アロエもこの多食植物と間違われることが多いですが、アロエは多食植物ではありません。
種類としては、アロエはユリ科の植物です。
ただ、現実的には多食植物のように厚い葉っぱに水分をためることで育っています。
さて、問題のアロエですが、ぶっちぎりのナンバーワンの辛抱強さだったようです。
本当のほったらかしでも、枯れないどころか育ち続けてしまう植物です。
こういったアロエの強い生命力があるから、アロエを摂ることがいい健康食であることの証明なのかもしれません。
●胃の状態をよくする健康食アロエ
調子の悪い胃というのは胃酸過多であるため、かなりph(ペーハー)が酸性に傾いていることになります。
アメリカのカリフォルニア州にある研究所での実験結果ですが、健康な人にアロエジュースを飲んでもらった後の結果としてペーハー値がかなりアルカリ性に傾いて中和傾向になったそうです。
こういった実験結果もありアロエの胃への高い効果はほぼ認められています。
その他には、慢性、急性胃炎、胃酸過多などはアロエジュースで緩和されることが分かっています。
ちなみに、市販の胃腸薬というのは長期的には胃の状態を悪化させます。
薬というのは基本的に体にとっては毒です。
また、胃薬などで胃の不調をごまかしていても胃の健康は取り戻せません。
アロエが胃にいいのは、ペーハー値を正常にしてくれるものありますが、傷ついた胃の修復機能もあるからです。
アロエの主成分である多糖体というねばねばの物質は、胃粘膜を守ってくれる効果があります。
また、アロエは傷ついた胃粘膜の修復をしますが、アロエが粘膜の修復に優れているのはとても有名な効能なのです。
粘膜という意味では、胃のみならず他の消化器官である十二指腸などにも効果的にいい結果をもらたらしてくれます。
ところで、現代人の胃の不調は、ストレスが主因といわれていますが、水の問題もあるようです。
飲む水の質も問題ですが、水を飲む量が絶対的に不足しているということです。
清涼飲料水や嗜好品などで水分を摂ることが多いため、水だけを摂ることが少なくなっていることもあるようです。
●健康の敵である高血圧とアロエ
高血圧というのは成人の健康を脅かす隠れた大問題です。
血圧が高いと血管は常に痛めつけられることになり、その結果として血管が詰まって心筋梗塞や脳卒中のリスクが高まります。
高血圧の怖いのは、普段は自覚症状がほとんどないことです。
そのため、突然、心臓や脳の病気で倒れるということになります。
事実、ちまたに出回っている健康食というものも、この高血圧の改善を考えたものが多いようです。
健康食アロエには、血圧を適正に戻すための効能がたくさんあります。
アロエは血管の弾力性を高めるため調整力がもどります。
アロエが血液の流れを滞らせることなくスムーズに流れるようにしてくれます。
また、血中のコレステロールを減らすことも分かっています。
こういった効能によって、アロエは血圧を調整してくれるといわれています。
ところで、この効能を研究によって突き止めたドクターもいます。
また、インドでは狭心症の患者にアロエベラが与えられる実験が行われて、高血圧の方の血圧正常化の結果もでています。
高血圧よりも低血圧は問題にされにくいですが、やはり問題があります。
ただ、アロエはこの低血圧も正常な値に戻す効能があるのです。
ただ、アロエの血圧調整は、血圧降下剤のようにすぐに結果の出るものではありません。
アロエの薬効成分でない、アロエベラのジェルの部分が高血圧や低血圧を徐々に改善してくれます。
●伝統がある健康食アロエ
アロエが健康食であることは、昔からずっと言われていることです。
つまり、アロエは伝統的な健康食です。
日本では、アロエベラよりもキダチアロエがメインだったので食べ物というイメージが少ないです。
ただ、世界的にはアロエベラが主流なので、食べ物としても考えられていたのです。
昔は、健康食の健康効果を科学的に解明する方法はあまりありませんでした。
今のように有効成分を緻密に測定したり、頻繁に動物実験したりなどをする機会も少なかったのです。
そういった不自由な時代にもかかわらず、ずっとアロエは健康にいいと言われ続けた理由はなんでしょうか?
それは、実際に摂った人が体感的にその効果を感じたからです。
つまり、理屈ではなく実感での健康食としての歴史がとても長いということです。
近年、いろいろな健康食が出てきていますが、アロエほどいわゆる実感として長く健康効果が謳われているものは少ないです。
これから何年経ったとしても、アロエの健康効果が下がることはないでしょう。
流行り廃れの多い健康食品業界ですが、本当に健康にいいものははやりには関係ないはずです。
近年では、1日に1個のリンゴで医者いらずと言われていますが、リンゴとアロエの医者いらずはちょっと意味が違います。
リンゴは、栄養バランスの面で予防面が強いです。
アロエは、その効能でおかしくなった体を修復してくれる治療面が強いのです。
もちろん、どちらもすばらしい健康食ですね。
●健康食アロエとトマトのレストラン
大阪にトマトとアロエを2大看板とするレストランがオープンしたそうです。
トマトも、アロエも体に健康にいい食材であることから、これらをメイン食材とした料理を出すということです。
アロエは、もちろんアロエベラです。
ちょっと、意外な組み合わせですが面白いかもしれませんね。
トマトは、近年流行っていますので健康等のイメージがありますが、どうしてアロエの方を選んだのか気になります。
これはオーナーの知人に宮古島出身の方がいて、現地ではアロエベラをよく食べるという話を聞いたことから端を発したようです。
現地ではあたりまえのアロエベラの刺身もメニューとして出されていて、からしポン酢で食べるそうです。
理由は、ちょっと苦味があるからだそうです。
アロエベラのジェルをそのままアロエジュースにした場合は、ほとんど感じない苦味ですが刺身ではどうなのでしょうか?
それ以外のアロエベラの料理としては、アボカドとの組み合わせ料理があるそうです。
ソースはマヨネーズを使っているようですが、アボカドが濃いのでアロエベラとの組み合わせはおもしろいかもしれません。
もう一方の主役であるトマトの方は、トマト鍋はもちろん興味深いところではトマトラーメンなるものが何種類もあるそうです。
何を食べても健康になりそうなレストランですが、大阪で成功したら東京に進出でしょうか?
ちなみに、客層はほとんどが女性のようです。
やはり、こういったあっさり系の料理は、ガッツリ系の男性よりも女性に受けるんでしょうね。
●カルシウムだって摂れる健康食アロエ
アロエとは全然関係ありませんが、キューピーというのは言わずと知れたマヨネーズのメーカーです。
マヨネーズには、生卵を使いますから必然的に卵の殻がゴミとしてでます。
キューピーは、この殻を化学処理することなく原材料化して、カルシウム強化用食品原料「カルホープ」というのを作ったそうです。
そもそも、卵の殻がゴミとして出るのをどうにか再利用できないかというのが出発点だったそうです。
ちなみに、アロエベラを使ったアロエジュースを作る場合は皮を剥いてしまいますので、これらはゴミになりそうです。
ただ、アロエベラの皮には、薬用成分などがたくさん含まれていますので捨てる必要はありません。
ところで、卵の殻にはカルシウムという栄養分が豊富に含まれています。
さらに、卵の殻は胃酸で消化されやすく、体内に吸収されやすいという特徴がありました。
ちなみに、リンが含まれているとカルシウムの体内への吸収が阻害されるそうなのですが、卵の殻にはリンが含まれていない点も特徴だったそうです。
そして、このカルシウム原料はいろいろな食品(ソーセージ、練り物、パン、お菓子、レトルト)などに入れられて、カルシウム強化食品として商品化されているそうです。
現代人は、普通の食事をしているだけではカルシウム不足になるといわれているのでこう言った原料を使った食品を摂るのは効果的かもしれません。
ちなみに、カルシウムを摂るのは牛乳とかチーズと言う人もいますが、もともと日本人というのは野菜からカルシウムを撮ってきた人種です。
つまり、野菜類から摂る体の構造になっている訳です。
そういう意味では、カルシウムを初めとするミネラル栄養素豊富なアロエベラなどの植物から摂るのも効果的です。