「医者いらず」な健康食アロエ~アロエが健康食と言われる訳を調べる

「医者いらず」な健康食アロエについてまとめています。アロエは、昔から「医者いらず」と呼ばれるほど、有効な栄養素が豊富な植物です。なぜ、「医者いらず」と呼ばれてきたのか?そのアロエの「医者いらず」ぶりを調べてみました。

アロエのルーツ

●アロエのルーツ

アロエのルーツは、人間のルーツと同じでアフリカのようです。

そのアフリカからどのように世界に伝播していったのか、あるいは日本に伝播していったのかというのはなかなか興味深いところです。

諸説ありますが、一番有力なのは海流に乗って広まったと考えられるようです。

事実、アロエの自生している場所は、世界を見渡しても日本を見渡してもほとんどが南向きの海岸地帯だからです。

日本であれば、伊豆半島、八丈島。

四国で言えば、室戸岬、九州で言えば鹿児島などです。

もちろん、離島の八丈島や沖縄地方の島々は言うに及びません。

アロエというのは霜が降りると自生できないので、繁殖していったのはすべて霜が降りない、あるいはほとんど降りない場所になっています。

こういったところでアロエが広まって、医者いらずな家庭の常備薬としての地位を築づいていったのかもしれません。

キダチアロエのルーツは、海外から人が持ち込んだという説も有力ですが、人が持ち込んだぐらいの量でたくさんが自生するとは考えにくいという人も多いようです。

アロエでもアロエベラのような品種は、日本ではとても自生できませんが、キダチアロエのような種類の種子が海を渡って日本にやってきたのだと思われます。

結果的に、キダチアロエは日本人の体にマッチして長い間、医者いらずとして活躍してくれることになります。

また、本格的な貿易の時代がやってきてアロエベラが生で手に入るようになって、アロエの良さが更に加速的に広まったと言えます。

ぜんそくにも効果のあるアロエ

●ぜんそくにも効果のあるアロエ

気管支ぜんそくや気管支炎とアロエというのはあまり結びつきがぴんと来ません。

ところが、ぜんそくに対するアロエの効能はすごいものがあるそうなのです。

まさに、医者いらずのアロエの本領発揮と言えます。

アロエの臨床研究をステロイド剤を使ったことのない高齢の方で行ったところ半分以上の方が気管支炎が治癒してしまったそうです。

ぜんそくの原因には、アレルギーと細菌・ウィルスの2種類があるそうです。

アレルギーは自分の体内部の問題なので内因性と呼びます。

一方、細菌やウィルスにやられる場合は、外部からの原因ですので外因性と呼ぶそうです。

アロエジュースの製造工程でも、細菌が入らないように注意をしますからやはり体に入ると大問題です。

普通一般的には、どちらか一方の症状にしか薬などは効きませんが、アロエを使った臨床実験ではこの両方に効果があったそうです。

つまり、これは対処療法でなく、人間が自らもつ自然治癒力がアロエの効能によって高まったと考えるのが自然のようです。

メカニズムとしては、外因性の場合は、細菌やウィルスを退治する白血球の働きを高める効果がアロエの多糖体にはあるのです。

また、細菌やウィルスによって炎症を起こした箇所をアロエが得意とする消炎効果で沈めてくれるため治りが早くなるのです。

一方、アレルギーというのは人間の免疫システムの異常ですから、アロエの免疫調整作用が効果を発揮するのです。

メカニズムを考えても、副作用など全くない効能ですからいかにアロエというのが医者いらずな健康食であるかが分かります。

健康食が健康食でなくなる時代

●健康食が健康食でなくなる時代

ビタミンEの取りすぎは、骨粗鬆症を招くというニュースがありました。

これは、健康食を取っている人にとっても衝撃的な話になるかもしれません。

それは、健康食というのは一般的には大企業が大量生産をして冷凍食品やサプリなどで提供しているものだからです。

そういった食品や食材は、極端に何かの成分を増やしている傾向があります。

ビタミンEというのは、若返りのビタミンと言われておりアンチエイジングでは注目の成分です。

当然、健康食分野でも注目されているため、本来の食材からでなく成分として添加されている可能性があります。

もちろん、ビタミンE以外にも、健康にいい成分を食材で増やすのでなく化学合成して添加している可能性があるのです。

必要以上に意識する必要はないでしょうが大企業の作った健康食にはある程度注意が必要でしょう。

それに対して、植物としてのアロエを摂る分にはこういった心配は一切ありません。

やはり自然のものをそのまま食べるという人間本来の食生活にまさるものはないのでしょう。

何かに効果が高いという理由は何かの野菜ばかり食べるのはバランスがいいわけがありません。

そういう意味では、食事にちょっと追加するだけでサプリメント効果の高いアロエの健康食としての存在が引き立ちます。

何かの成分を大量に取ろうとすると食事のバランスが崩れますが、それを防ぐのが本来のアロエのようなサプリメントの役割だからです。

アロエが健康食として肝臓に効く訳

●アロエが健康食として肝臓に効く訳

アロエは、荒れた粘膜の修復に効果があるので胃や十二指腸の健康にいいのは理解ができます。

消化器系のトラブルには、アロエの効能はある意味折り紙付きとも言えるでしょう。

また、アロエが便秘にいいのもわかりきっています。

ところで、アロエが健康食として肝臓にもいいというのはちょっと消化器系とはメカニズムが違います。

まず、肝臓の役目には解毒があります。

体内に入った毒素をもくもくと肝臓という化学工場は解毒をします。

ただ、解毒する対象となる毒素が多いといっぱいいっぱいで働き続けるため疲れてくるのです。

そこで、この解毒の負荷を下げてくれるのがアロエの多糖体なのです。

多糖体というのは、その栄養素自体が解毒をするのです。

次に、肝臓というのは血液の塊のような臓器です。

豚、鳥、牛などのレバーを食べると分かりますが、血の臭いが強烈にすると思います。

つまり、血液がどんどん流れてくる必要のある臓器とも言えます。

アロエはもともと血液の循環をよくしてくれる効能をもっていますから、本来の肝臓の働きを高める効果があるのです。

解毒を助けて、なおかつ本来の肝臓の働きを高めてくれる効能がアロエにはあるのです。

ちなみに、肝臓の健康状態を測るための測定値としては、GOT、GPT、AFPなどがあります。

AFPは、アルファフェトプロティンといって肝臓ガンのタンパク質ですが、アロエはこの値を下げる実験結果もあるそうです。

生命力のある植物のアロエだから健康食になる

●生命力のある植物のアロエだから健康食になる

アロエというのは生命力のある植物です。

枯れにくい観葉植物を探す実験がありました。

ポイントは、手間がかからないで、狭い部屋でもすくすくと文句も言わずに育ってくれる観葉植物です。

実験の対象としてあげられたのが、スパティフィラム、開運竹、エアブランツ、多肉植物、アロエです。

スパティフィラム、開運竹に関しては、放置すると真っ先に枯れ始めてしまったそうです。

気にくっついて空気中の水分を葉から吸うエアブランツの生命力は強烈です。

そもそもエアブランツは、育つのに土が不要で他の植物にくっついて育ちます。

しかも、栄養は空気中から摂るのですから、植物を育てるという概念すらありません。

完全なほったらかしでも2,3ヶ月は生育するようです。

多食植物も枯れにくい植物ですが、そもそも多食植物とは、厚い葉っぱに水分をためることのできる植物の総称のようなので種類も多くあります。

アロエもこの多食植物と間違われることが多いですが、アロエは多食植物ではありません。

種類としては、アロエはユリ科の植物です。

ただ、現実的には多食植物のように厚い葉っぱに水分をためることで育っています。

さて、問題のアロエですが、ぶっちぎりのナンバーワンの辛抱強さだったようです。

本当のほったらかしでも、枯れないどころか育ち続けてしまう植物です。

こういったアロエの強い生命力があるから、アロエを摂ることがいい健康食であることの証明なのかもしれません。

胃の状態をよくする健康食アロエ

●胃の状態をよくする健康食アロエ

調子の悪い胃というのは胃酸過多であるため、かなりph(ペーハー)が酸性に傾いていることになります。

アメリカのカリフォルニア州にある研究所での実験結果ですが、健康な人にアロエジュースを飲んでもらった後の結果としてペーハー値がかなりアルカリ性に傾いて中和傾向になったそうです。

こういった実験結果もありアロエの胃への高い効果はほぼ認められています。

その他には、慢性、急性胃炎、胃酸過多などはアロエジュースで緩和されることが分かっています。

ちなみに、市販の胃腸薬というのは長期的には胃の状態を悪化させます。

薬というのは基本的に体にとっては毒です。

また、胃薬などで胃の不調をごまかしていても胃の健康は取り戻せません。

アロエが胃にいいのは、ペーハー値を正常にしてくれるものありますが、傷ついた胃の修復機能もあるからです。

アロエの主成分である多糖体というねばねばの物質は、胃粘膜を守ってくれる効果があります。

また、アロエは傷ついた胃粘膜の修復をしますが、アロエが粘膜の修復に優れているのはとても有名な効能なのです。

粘膜という意味では、胃のみならず他の消化器官である十二指腸などにも効果的にいい結果をもらたらしてくれます。

ところで、現代人の胃の不調は、ストレスが主因といわれていますが、水の問題もあるようです。

飲む水の質も問題ですが、水を飲む量が絶対的に不足しているということです。

清涼飲料水や嗜好品などで水分を摂ることが多いため、水だけを摂ることが少なくなっていることもあるようです。

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